2006-01-29
いただいたご本『季刊セクシュアリティ』
”人間と性”教育研究協議会が発行している季刊誌「セクシュアリティ」をお送りいただいた。ほうほう、こういう内容なんだ、とページをめくっていたら、編集後記にこんな文章が記されていた。
「小学校高学年の女子が抱えている性についての心配や悩みのトップは、月経に関するものです。同年齢の男子の場合、射精・精通はほとんど心配や悩みとして表に出てきません。その点では男の子が自らの性と正面から向き合っていない現状があると言えるのかもしれません。……」(浅井)
思わず、かたまってしまった。正面から向き合っていない……って。こういう感性、はてしなくわからない……
性教育バッシングの昨今、この団体にはがんばってほしいんだけどねえ。
● ”人間と性”教育研究協議会「季刊セクシュアリティ」(エイデル研究所/発行)1500円