2006-01-23
アン・リー
アン・リー監督『ブロークバック・マウンテン』がアカデミー賞を前にして話題沸騰の模様。「バディ」でもニューヨーク在住のジャーナリスト・北丸雄二さんが、胸にしみ入るレビューを書いていた。彼の感動がそのまま文体になっていたので、こちらも震えるような気持ちになった。日本よりも先に公開になっている台北で観た相棒も、興奮して電話をかけてきた。「絶対に観て!」。相棒とは映画の見方がほとんど同じなので、これは観なくては!と試写へ潜り込むことに決めた。
その前に、アン・リーの出世作『ウェディング・バンケット』をビデオで復習する。これも大好きな作品。ロードショーも観たけど、あるとき近くのレンタルショップの処分品コーナーに180円!で売られていたのを、買っておいたのだ。ちょっと得した気分になる。主演の中国人の俳優がかわいくて、タイプど真ん中。やっぱ伏見はライス・クィーンだな(笑)。