2006-02-05

あさがお

azabu.jpg昨日は「人間学アカデミー」の第1回目の講演だった。会場の麻布学園に行ってみて初めて、そこがあの東大進学の名門、麻布中学・高校であることを知った(笑)。元塾講師としては(大昔)、これがあの御三家の一角かあと、感慨ひとしお。伝統を感じさせる古めかしい厠を借りながら、そういえば、憧れの宮台真司先生もここで思春期を過ごされたんだよなあ、とあさがおに顔を赤らめる(←どんな)。

今回の話しのテーマは、わが転向の歴史(笑)。転向っつーか、まあ、自分の中で抱えていた矛盾を整理してきた過程を語った。3回の講演で話したものを元にして本にする予定なので、伏見にしては珍しくまじめに講演原稿を書いていって、すごく大変だった。1回が原稿紙にして80枚。今年になってパン!セを書き下ろして、それからすぐにこれの執筆に入るというスケジュールで、いったいどこにこんな生産力があったのか、と自分に驚いている。

この執筆→講演のパターンがこれから一ヶ月であと2回! もう死んじゃうかもしれない。今日はリセット日にしなければ。ということで、パチンコに行ってもいいかなあ。行っちゃうよなあ。