2007-10-31
直島2
安藤忠雄建築の地中海美術館は、先ず中に入るまでの道が、モネの庭園をイメージした色とりどりの花で包まれて、それはそれはきれいでした。
でも、私は筋金入りのモネフリーク。
パリのオランジェリーには、何度行ったことか! 行けば何時間も過ごしてしまう、この上なく美しい空間(うっとり・・・)。
それに、フランスのジヴェルニーにあるモネの庭園には、若い時に2度行ったことがあります。
もう、何度でも行きたい夢のような場所です!
本物のモネの庭園を知っているからかもしれませんが、少し物足りない感じもあり・・・。
でも、それでもワクワクしながら先に進みました。
作家にとって、とても贅沢な美術館だと思いましたけれども、やはりどこか物足りない感じが・・・。
作品ひとつひとつはすごく面白くて、モネの部屋も素敵だったり、タレルの作品も気に入りました。
でも、作品数が少ない・・・。もっと見たいという気持ちが強かったです。
その他、家プロジェクトやベネッセ・ミュージアムなど、1日では到底足りないくらいの様々なアート・スペースがいっぱいの直島。直島をひとつのミュージアムとしてとらえたら、本当にとっても楽しくてアートをたっぷり感じることのできる場所だと思いました。
・・・
アンゲリカの用事が月曜日にあったので、私達は翌朝11時には島を出ました。
それまで、ぞうときりんは(笑)、海岸をゆっくりと歩いたり、パブリックアートを見たりして直島を満喫しました。
「次回は、ホテルじゃなくて民宿とかパオに泊りましょうよ。安いだけじゃなくて、すごく面白そうだし!」とアンゲリカ。
家族を連れてまた訪れたいと言っていました。
若かったら、カップルで数日過ごすというのがロマンチックで最高かな、と思いましたが・・・?
あ、いえ、若くなくてもOKですよ、あは!♪