格差/派遣切り
格差や派遣、派遣切りの議論が活発だ。
いままで、ほとんど関心を引かなかったことが議論されるのはいいことだし、
これをキッカケに、本当の意味のワークシェアリングが検討されても欲しい。
この事に最近考えるいくつかのことを書い [...]
格差や派遣、派遣切りの議論が活発だ。
いままで、ほとんど関心を引かなかったことが議論されるのはいいことだし、
これをキッカケに、本当の意味のワークシェアリングが検討されても欲しい。
この事に最近考えるいくつかのことを書い [...]
セクシュアル・ハラスメントの濫用、ポルノグラフィ規制がすすむアメリカで、フェミニストの法学者、ナディーン・ストロッセン(アメリカ自由人権協会会長)が、表現の自由を守るためにポルノ規制に真っ向から反論、批判した書です。ポッ [...]
われわれはいま「幸福」か。「自由」を手にするとはどういうことか。ポストモダンの価値相対主義を超えて長谷川三千子、佐伯啓思、竹田青嗣、小浜逸郎が「自由」を語り合う。各氏がすすめる「人間の自由を考える本」も収録。
男にとって、女とは、セックスとは、エロスとは…。
関係性の中で揺らぐ「男」が出会う矛盾や困惑の意味を掘り下げた、「男」の存在論。
草思社版(1990年)、ちくま文庫(1995年)を経て、2007年、著者の書き下ろしと索引 [...]
『魔女の息子』で第40回文藝賞を受賞した作家であり、ゲイ・ムーブメントの先駆的役割を果たしてきた著者・伏見憲明が、「人間学アカデミー」(小浜逸郎氏主宰)で語りおろした講義録をもとに大幅に加筆・訂正し書き下ろした渾身の一冊 [...]
2006年の今を生きるゲイライフのリアルとは何か?
そしてわれわれは今をどうやって「生き残る」ことができるのか?
メガバンク、大手不動産、エンジニア、トレーダー、高校教員などといったさまざまな仕事の現場で働く13人のゲイ [...]
エロス、労働、死という三つのキーワードから、子どものありようを大人との関係のなかに捉えていく本質的子ども論。たとえば絵本「こぶたのまーち」を手がかりに親子関係を、またサンタクロースを手がかりに、子どもにとっての孤独や死に [...]
欲望の着地点をどこに求めればいいのか。ゲイの性愛、恋愛、パートナーシップについて、「タックスノット」の大塚隆史氏、『G-men』元編集長の長谷川博史氏、「ISLANDS」のラクさんの愛の3賢人が語りおろした座談や、小浜逸 [...]
ゲイコミュニティ、そして一般のメディアにもその先端性が高く評価され話題を呼んだシリーズ『クィア・ジャパン』(勁草書房)をリニューアル復刊。「槇原敬之」をキーワードに、多様化するリアリティに迫る。
ゲイ裏街道の天才、ブル [...]
風俗嬢は自分たちの仕事についてどう思っているのか——。性風俗に関する現実的な議論と対策を考えるために、風俗嬢126人に、仕事について聞いてみました。「あなたは、この仕事で何を売っていると思いますか」「この仕事のことを、家 [...]
●エイズ問題に取り組む国連機関が制作したフォトブック。アジア太平洋地域各国のHIV(エイズウイルス)感染者20人のポートレートと語りで構成。日本では語られない、見えないエイズの現実がここにある。
●スリランカ、パキスタン [...]
アメリカ発、性風俗産業のフィールドワーク。強化されつつある日本の「性の規制」を考えるために読んでおきたい一冊。アメリカ、イギリス、オランダなどの、売春、ポルノ、法規制がわかる本。
風俗ゼミナールの第5弾。今回は松沢呉一の風俗「冒険譚」! 清楚なお嬢様かと思ったら、ノーパンで電車に乗ってお股を広げる変態女だった話、風俗嬢の2人とカラオケに行ってチンコやマンコやケツを出して遊んだ話、腕をつかんでブリッ [...]
年金積立金147兆の半分は不良債権化している。
グリーンピアをはじめ年金積立金の使途を追及してきた著者が暴く年金のウソ。
「年金積立金問題はパンドラの箱だと、私は言いつづけています。なぜならば、この問題に手をつけたならば [...]
“ひきこもり”とは状態・状況を指す言語であって、それ以上でも、それ以下でもない。
故に、状態・状況を克服さえしてしまえば「普通」の状態・状況に存在し得るのである。よって「状態・状況の克服」の方法論や思考が重要となってくる [...]
現在の混沌とした、愛と、性と、ライフスタイルについて、現代人の生き方指南にして性愛バイブル「ゲイという[経験]」の増補版。1年半で好評売り切れした初版に、ロング対談(伏見憲明×野口勝三)『「ゲイという経験」をめぐって』、 [...]
人類共通の緊急課題である「エイズとの闘い」に人々が関心を示さない状態が続いているのはなぜか?
厚生省担当記者としてエイズ発生当初から取材をし続けてきた著者が、世界規模でのHIV/エイズ対策をリポートする。
ある時は風俗嬢の名前、またある時はワールドカップと風俗の関係を調査、はたまたかつて一世を風靡した伝説のAV嬢白石ひとみとディープな新宿探訪する。日本全国の風俗街を歩き回り、人、お店、業界誌、地域など、様々な切り口から日本 [...]
決してきちんとは「聞こえない」にもかかわらず、「聞こえているはず」という視線の中で、生きていかざるを得ない子どもたちの苦しみを私たちは本気で考えたことがあったのだろうか。(本書より)
約10年にわたる論考の数々によって聴 [...]