ゲスト:永江朗 第3回「紙の本の値段、電子書籍の値段」(最終回)
●出版社には、書店の利益を確保する義務がある(少なくとも現状では)
沢辺 あと、これまで出なかった再販維持論者の意見として、「再販制がなくなると価格が高騰するからよくない」というのがあるけどどう思う?
永江 筑摩の松田さ [...]
●出版社には、書店の利益を確保する義務がある(少なくとも現状では)
沢辺 あと、これまで出なかった再販維持論者の意見として、「再販制がなくなると価格が高騰するからよくない」というのがあるけどどう思う?
永江 筑摩の松田さ [...]
●本のニセ金化は、もう続かない
沢辺 永江さんの考えは「新刊洪水の制度的な要因を考えると、本のニセ金化、地域通貨化だ」ということだよね。
そのことに関して言うと、俺が自分で本を出している感じでは、ニセ金化をやり続けていた [...]
●再販制は、あってもなくてもどっちでもいい
沢辺 今回の「談話室沢辺」は『本の現場』の販促も兼ねているので、再販のことについて話そうと思うんですよ。
永江 やっぱり、再販のことになりますか。
沢辺 出版業界の人も、新聞や [...]
7月13日に発行した『本の現場 本はどう生まれ、だれに読まれているか』(永江朗著)を増刷しました。
初版2,500部で、今回の2刷が1,500部、合計4,000部になります。
原宿で信号待ちしていたときに、ハイスピードの自転車に乗ったおっさんに目があった瞬間「ブスっ!!!!!」と叫ばれてしまった那須です。
永江朗さんの『本の現場』、早くも増刷できました。本を買ってくださったみなさん、ありがとう [...]
7月13日(月)発売の『本の現場』が、7月20日(月)の毎日新聞朝刊のメディア面で取り上げられました。
出版ニュース社代表・東京女子大講師の清田義昭さんによる「再販制 今こそ議論必要」と題した記事です。
ポット出版は、2009年7月に発行した『本の現場』(永江朗著)を、再販売価格維持契約の不適用(非再販扱い)の商品にしました。
●『本の現場』カバー裏の表記について
●非再販扱いした理由
●書店に関わる具体的な取り扱い
本書は、『図書館の学校』( NPO図書館の学校)で2005年から2007年にかけて連載された原稿を主軸にした、「本が生み出される現場」「本が読まれている現場」の記録である。
この30年で出版点数は4倍になったが、いっぽう [...]
アットいまにためてしまった。
こんなにあいていたとは気がつかなかった。
●2009.06.23火
夕方S社デザイン打ち合わせ。
夜、石田豊さんお通夜。しっかり石田さんの顔を見て帰って来る。
●2009.06.24水
夜、 [...]
来週は東京国際ブックフェアです。
ポットの準備も大変だ。尹をしかりまくりだし。
「版元ドットコム大全」という冊子も日曜に入稿して、ぎりぎりセーフ。
小学校の8月31日から宿題始めてた習慣がまだなおりません。
そのうえ、「 [...]
今週はいろいろあったので社長の日記風にまとめてみました。
6/21(日)単行本2冊の入稿がいよいよなので、この日から臨戦態勢に入って出社。
22(月)早朝から夜中までゲラ読み。
23(火)明け方まで仕事して、石田豊さんの [...]