2008-08-24

お部屋1631/怪文書の発信者

現在、単行本の作業をやっていて、本日夜に、ゲラを戻さなければならないのですが、単行本の場合、さすがにこんな時間にまで妨害工作はしてこないので、そのスキに更新です。

本日は、文京区で愉快な寄席があるらしいですね。ここで気になるのは、「未払い穂積とお祓い直子」の直子がピンで出演することです。

ピンクレディのミーとケイがソロで活動していても、いまさら誰も何も言わないですけど、ケミストリーの堂珍が一人で活動し始めたら、芸能記者は「仲違いしたのか?」「解散か?」と騒ぎます。

「未払い穂積」は洋ランの手入れに忙しいのかもしれないですが、『東村山の闇』を読んでも、どちらがどこを書いているのかの区別さえできないくらいに一心同体の二人ですから、一人の活動は不安なはずです。なのに、何故…。

その謎がありつつ、相方がいない分、暴走して、「や・け・し・に」ギャグを連発して笑わせてくれることを期待できそうです。

話がとっちらかってしまってますが 「1625/万引き事件をでっち上げるバカ組織」の続きです。

「FORUM21」2004年1月15日号に掲載された「『怪死』事件との関連性を窺わせる『二つの報道』と『一つの投書』」に出てくる「怪文書」は、すでに述べたように、内容が荒唐無稽で、信用する余地はありません。

百歩譲って事実だとしたところで、こんな文書が出てくることもまたおかしい。

もしこの怪文書に書かれたことがすべて事実で、この人物が実在であるのなら、身の安全を考えて、名乗り出る以外ない。さもなければ、その内容から、すぐに誰であるのかが特定されますから、替え玉を立てて万引き事件をでっち上げ、人をビルから突き落とすような組織が、どうして放置するはずがありましょう。

事件から何年も経ってからこのことを思い出し、後先考えずにこの文書を出したにもかかわらず、大きな話題になることもなく、「FORUM21」でさえも信憑性を疑う文章を添えて出すしかなかったのであれば、本当の話であることをさらに主張する続編が出てもよさそうですが、これだけで終わってしまったようです。またも消されましたかね。

以上のように、内容そのものが荒唐無稽であることに加えて、そのような文書が出る必然性も薄い。いくら「FORUM21」とて、そのおかしさに気づけないはずがなく、だからこそ、その信憑性のなさを強調するしかなかったことが読みとれます。そうわかっているなら、普通は取りあげないってもんですけど、それはそこ、デマでも利用する「未解決凶悪雑誌」ですから。

「東村山市民新聞」さえも、「FORUM21」のこの文章を転載しているだけで、自らは大きく取りあげることはなかったようです。不思議ですねえ。彼らにとっては、これほど有難い情報提供はないはずなのに。やはりこの文書にはまったく信憑性がないことをよーーーーーーーーーく知っていたってことなんでしょうねえ。

ここは注目しておいた方がいい彼らの特徴です。怪文書は、第三者が掲載してから、それを紹介する形で初めて取りあげます。自らの手を汚さないのです。

この怪文書が重要なのは、朝木明代が他殺であったことの根拠になるってことではなく、朝木明代の自殺を他殺にしたい人たち、あるいは創価学会を貶めたい人たちの中に、このような文書を平然と書き、かつ送る人物がいるってことを明らかにしている点です。柳原滋雄氏の言葉を借りるなら、「平気でウソをつく人間」です。あるいは「妄想を妄想と気づけない人間」です。

さあて、この怪文書、あるいは他の怪文書を出した「平気でウソをつく人間」「妄想を妄想と気づけない人間」はいったいどこの誰なのでしょうか。

まだ続きます。

このエントリへの反応

  1. [...] 1631「怪文書の発信者」 [...]

  2. [...] この中に、「投稿した学会員が危ない 氏名公開せよ」として、「黒子の部屋」の「1631/怪文書の発信者」がリンクされているページがあります。 [...]

  3. [...] 開せよ」として、「黒子の部屋」の「1631/怪文書の発信者」がリンクされているページがあります。 [...]