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●リベルテに生きる パリ市長ドラノエ自叙伝
[2007.06.12刊行]
著●ベルトラン・ドラノエ 訳●八木雅子
定価●2,200円+税
ISBN978-4-7808-0104-0 C0023
四六判/240ページ/並製
印刷・製本●株式会社シナノ
ブックデザイン●沢辺均
在庫有
●→ 訳者・八木雅子さんの「翻訳後記」
【内容紹介】
「理念は実証されて初めて意味がある。すべての人権の中で、最も大切なのは自由だ」
チュニジアで過ごした子供時代から政治活動に身を投じるまで、彼の思想・哲学がいかに育まれ、パリ市政においてどのように結実したのか。
ゲイであることをカミングアウトし、6年前パリ市長に当選したドラノエ氏が熱く書き下ろす半生。
【目次】
#01都市憧憬
#02海岸の鉄条網
#03マドリッド
#04壁を壊す
#05一歩ずつ
#06真の民主主義に向かって
#07スピリチュアリテ
#08芸術作品
#09都会の錬金術
#10社会民主主義をグローバル化する
#11熱く生きる
【著者プロフィール】
▼ベルトラン・ドラノエ
1950年5月30日、チュニス(チュニジア)生まれ。14歳の時、一家でフランス に移住。22歳で社会党に入り、早くから頭角をあらわす。27歳でパリ議会議員に 初当選、31歳で国民議会議員となり、ミッテラン政権下の政府スポークスマン に。一時政界を離れるが、その後政界復帰すると再びパリ市政ならびに国政の場 で活躍し、2001年3月、保守派の牙城パリの市長に就任。98年にテレビのインタ ビュー番組で同性愛者であることを公言、また市長就任翌年にはフォモフォビア を自称する精神錯乱者に刺傷され重傷を負った。現在、社会党で重要な地位を占 める政治家の一人。
▼八木雅子
早稲田大学文学研究科芸術学(演劇)博士課程満期修了。ブリュッセル自由大学 演劇社会学センターに留学('93-94)。専門はフランス語圏を中心とする演劇政 策史・演劇社会学。訳書に『文化と社会 現代フランスの文化政策と文化経済』 (植木浩監訳、芸団協出版部)。現在、早稲田大学他非常勤講師。
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