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東京にデポジット・ライブラリーを
多摩発、共同保存図書館基本構想
[2003.11.26刊行]
編著●多摩地域の図書館をむすび育てる会
定価●1600円+税
ISBN4-939015-57-2 C0000
四六判/192ページ/並製
印刷・製本●株式会社シナノ
ブックデザイン●沢辺 均/山田信也
在庫有
★この商品は出版社共同企画「期間限定 謝恩価格本フェア」に出品、
50%0FFで販売しています。(2005/10/12〜12/12まで)
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■はじめに
■第1章
保存と利用をめぐる図書館の現状と課題
1 図書館を使い分ける〜図書館の役割分担〜
2 保存と利用の現実
【内容紹介】
東京・多摩に新しい図書館が生まれようとしている。
市区町村図書館からあふれ出した本を、共同で選択・保存する、
図書館=デポジット・ライブラリー。
財政難から都立図書館の運営方針が変更され、
複本の廃棄、永久保存の見直しなど進めらている。
その失われた機能を、市民と図書館員の手で、
NPOとして実現しようとしているのが、この共同保存図書館だ。
市民の手で地域を治める=地方自治をより発展させる視点も持ちながら、
図書館という具体的なサービスを進める試み、
本書は、市民と図書館員がつくった提案を紹介している。
【目次】
刊行にあたって
第1部
多摩発・
共同保存図書館基本構想
はじめに
第1章
保存と利用をめぐる図書館の現状と課題
1 図書館を使い分ける〜図書館の役割分担〜
2 保存と利用の現実(立ち読み出来ます)
第2章
東京にデポジット・ライブラリー(Deposit Library)を作ろう
1 デポジット・ライブラリー(Deposit Library)とは
2 なぜ東京にデポジット・ライブラリーを求めるのか
3 デポジット・ライブラリー実現の可能性
4 必要な資料を必要な時に必要な人に届けるために
5 わたしたちの考えるネットワーク作り
第3章
多摩地域デポジット・ライブラリーの基本的な対応
1 デポジット・ライブラリーの基本的な機能(本体事業)
2 デポジット・ライブラリーの基本的なスタンス
3 資料の収集と購入
4 デポジット・ライブラリーで収集する資料の選別
5 個人への資料提供
6 サービス内容の限定
7 組織体としての活動範囲
8 デポジット・ライブラリーの保存目標
9 運営主体の検討
10 プロジェクトとしての運営体制の提起
ロング・コラム
多摩デポの活動例
第4章
デポジット・ライブラリー実現に向けた経費の概算
1 自動出納書庫設置費
2 建物建設経費
3 土地取得費
4 総計額
5 各自治体が書庫を設けることとの経済効率の比較
6 16億6、340万円は半端な金額ではないが
7 経常経費について
第5章
NPO法人でデポジット・ライブラリーを運営した場合
1 協働のかたち
2 NPO法人での運営がひらく可能性
3 NPO法人(特定非営利活動法人)という法人格が必要な理由
4 NPO法人の経営
5 経営の主体
6 人材・会員
7 事務所・ライブラリーの施設
8 資金
9 デポジット・ライブラリー以外の事業
おわりに
付篇 デポジット・ライブラリー実現に向けた背景動向
デポジット・ライブラリー構想を考えるための参考文献とウェブサイト
第2部
資料
多摩地域公共図書館の共同保存書庫構想について
デポジット・ライブラリー構想にいたるまで
多摩地域図書館、デポジット・ライブラリー構想をめぐる統計データ
新聞報道
多摩地域の図書館をむすび育てる会について
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