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ポット出版
書誌情報●ポルノグラフィ防衛論 アメリカのセクハラ攻撃・ポルノ規制の危険性
[2007-09-28]

【新刊】
ポルノグラフィ防衛論 アメリカのセクハラ攻撃・ポルノ規制の危険性

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●ポルノグラフィ防衛論 アメリカのセクハラ攻撃・ポルノ規制の危険性
[2007.10.01刊行]
著●ナディーン・ストロッセン
訳●岸田美貴
監修●松沢呉一

定価●3,400円+税
ISBN978-4-7808-0105-7 C0036
四六判/464ページ/上製
印刷・製本●株式会社シナノ
ブックデザイン●山田信也

在庫有


●『ポルノグラフィ防衛論』の評判[新聞+雑誌+WEB掲載情報]を公開しました
様々なメディアで紹介されています。



【内容紹介】
セクシュアル・ハラスメントの濫用、ポルノグラフィ規制がすすむアメリカで、 フェミニストの法学者、ナディーン・ストロッセン(アメリカ自由人権協会会長)が、 表現の自由を守るためにポルノ規制に真っ向から反論、批判した書です。

ポット出版より2004年5月に刊行した 『セックス・フォー・セール──売春・ポルノ・法規制・支援団体のフィールドワーク』 に続く、松沢呉一氏監修による「アメリカの性にまつわる規制事情」を知るため の第二弾です。

「不快」というキーワードでセクハラだと認定され、規制へと動くアメ リカの現実に、そんなことまでセクハラだと認めていいのか! と思わ ずつぶやきたくなる場面も。
松沢呉一氏による「解説」も収録しています。

 

【目次】
○セックス・パニックとフェミニストたちの不協和音
○性的表現と法律
○ポルノグラフィ規制法の致命的欠陥
○「性表現」に対する抑圧の高まり
○女性、男性、セックスについて
○セクシャル・ハラスメントの定義
○「人の好みは様々」
○ポルノグラフィの肯定的な側面
○ポルノグラフィ出演は強制か同意か?
○自称検閲賛成派は、自分たちの都合によって貴重な作品を従わせる
○法施行の教訓
○ポルノグラフィ検閲は、なぜ差別や暴力を減少できないか
○差別と暴力の撲滅をめざして
解説◎松沢呉一

【著者プロフィール】
著者●ナディーン・ストロッセン(Nadine Strossen)
1950年アメリカ・ニュージャージー州生まれ。
アメリカ自由人権協会(American Civil Liberties Union, ACLU)会長。ニューヨーク・ロースクール教授。

翻訳者●岸田美貴(きしだ・みき)
1961年生まれ、上智大学外国語学部英語学科卒。
電機メーカー広報室を経て、フリーの翻訳者。欧米に通算約10年在住。法律、ビジネス一般、マーケティング、ノンフィクションを専門とする。
翻訳に『セックス・フォー・セール』(ロナルド・ワイツァー編、ポット出版、2004)。

翻訳協力●野々口美也子

監修者●松沢呉一(まつざわ・くれいち)
1958年生まれ。かつては音楽関係、放送関係の仕事に携わったり、宣伝企画の仕事をやったりもしていたが、ここ10数年は性にまつわるさまざまを得意分野とするライターをやっている。
とりわけこの5年は風俗の体験取材をやるようになって、すっかり風俗ライターとなったが、風俗ライターに未来がないことを悟り、2005年、風俗ライターを廃業し、単なるライターに戻った。
現在、「実話ナックルズ」「スナイパーEVE」「お尻倶楽部」などで連載しているが、もっとも大量の原稿を発表しているのは有料メルマガ「マッツ・ザ・ワールド」。毎月、原稿用紙換算で700枚から1000枚以上配信。
著書に『エロ街道をゆく』(ちくま文庫)、『魔羅の肖像』(新潮OH!文庫)、編著に『売る売らないはワタシが決める』(ポット出版)などがある。

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