2007-08-11
歌手の中村中(あたる)さんに取材した
一昨日、10代、20代の間で大ブレイクしている22歳の若きシンガーソングライター・中村中(あたる)さんに取材した。インタビューの内容は近日、公開する予定だ。
黒川紀章党首を側近が批判 参院選で「共生新党」が全滅した理由
『オーマイニュース』に次のような記事を執筆しましたので、転載いたします。
タイトル:黒川紀章党首を側近が批判
サブ・タイトル:参院選で「共生新党」が全滅した理由
7月29日に投開票が行われた参院選。民主党の圧勝、自民党の歴史的大敗というニュースが国民に衝撃を与えた。しかし、「2大政党に代わる第3極を作る」と気勢を上げて、選挙に臨んだ人がいる。世界的な建築家として知られる巨匠・黒川紀章「共生新党」党首(73)である。黒川氏は東京選挙区から出馬し、自身が党首を務める共生新党は比例区に臨み、妻で女優の若尾文子氏(73)が名簿に名を連ねた。
しかし、結果は惨憺(さんたん)たるものだった。
東京選挙区で最下位当選した川田龍平氏が獲得したのは68万3629票……。それに対して黒川氏が獲得したのは、当選に約60万票も足りない7万0275票のみ。供託金没収はおろか、毎度、選挙に出馬しては落選しているドクター中松氏の9万2512票を下回る大惨敗となった。黒川氏が党首を率いる共生新党の結果も悲惨だった。比例区に届け出た11の政党・政治団体の中で共生新党が獲得したのは14万6986票(0.25%)でダントツの最下位、期待が集まった若尾氏が獲得したのは6万5267票のみだった。
黒川紀章氏と共生新党はなぜ、大惨敗したのか。愛知選挙区(定員:3名)から同党公認で出馬し、1万2435票を獲得して落選した黒川紀章氏の秘書・荒川厚太郎氏に「共生新党」大敗の要因を直撃した。
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2007-08-03
『フランスは最高!』、好評発売中
2004年7月3日から2006年3月25日までフランスに滞在した私が留学で体験したことをつづった実用本+エッセイ『フランスは最高!』(花伝社)が好評発売中ですので、御興味のある方はお手にお取りください。
『日刊ベリタ』に【米議会「慰安婦」決議発案者は日系議員 日本政府に真摯な謝罪求める】というタイトルの記事を執筆しましたので転載します。
【本文】
米下院は7月30日の本会議で「従軍慰安婦問題に関する対日謝罪要求決議案」をほぼ全会一致で採択した。決議を発議したのは日系のマイク=ホンダ下院議員(民主党)で、本会議で「辛酸をなめた慰安婦の方々の尊厳を回復するために、日本政府は明確で真摯な公式謝罪を行うべきだ。(決議はこのための)米国議会からメッセージだ」と日本政府に呼びかけた。
決議は第2次大戦中に旧日本軍がアジア各国の女性を「性的奴隷」にしたと非難、日本政府が公式かつ明確な謝罪をすることと、教育現場で慰安婦問題をきちんと取り上げることを要求している。法的拘束力はないが、幼少期の大戦中に捕虜収容所で過ごした日系議員の訴えが日の目を見たことは参院選で惨敗した安部政権に追い討ちをかける形となった。
ホンダ議員のホームページによると、父親が日本人の同議員は1941年にカリフォルニア州で生まれた。このため、第二次世界大戦中、ホンダ一家はコロラドの捕虜収容所に送られ、議員はそこで幼少期を過ごした。
戦後、捕虜収容所から解放された後、米国で勉学を続けた。大学で生物学を専攻して、公立高校の科学の教師となる。政界入りは、カリフォルニア州議会議員に選出された1996年。2000年の下院議員選にカリフォルニア州第15選挙区から出馬し、初当選した。ホンダ議員は米国社会に生きるイスラム教徒の人権問題への熱心な取り組みで知らる。01年の米同時テロ発生後は、テロをイスラム世界との対立の理由にすべきでないと一貫して主張している。
日系人として旧日本軍による従軍慰安婦問題に取り組んだ同議員は決議案提出の際、記者団に対し「目的は日本を叩くためでも傷つけるためでもない」と発言、日本政府に真摯な対応を求めていることを強調した。
2007-08-02
世界の名建築家、黒川氏を襲う政治的熱狂 連続最下位も「衆院選で政権奪取」と気勢
『日刊ベリタ』に【世界の名建築家、黒川氏を襲う政治的熱狂 連続最下位も「衆院選で政権奪取」と気勢】というタイトルの記事を執筆しましたので転載します。
【本文】
世界的な建築家として名声を築いてきた黒川紀章氏(73)が晩節を汚すかのように、政治に熱狂し「醜態」をさらしている。7月29日投開票された参議院議員選挙で東京選挙区から立候補、得票数は当選ラインに60万票も届かない7万票余りで、得票率は選挙初挑戦の今年4月の東京都知事選の2.9%を大きく下回った。党首である共生新党は比例区で14万6986票(同0.25%)と11政党・団体の中でダントツの最下位と散々だった。これで懲りたかと思いきや、次は衆院選に出馬し、政権を奪取するとブチ上げた。「政治パラノイア」に歯止めがかからなくなっている。
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2007-07-24
尾辻かな子さんの公選ハガキはかっこいい
29日に投票を迎える参議院選挙に民主党から比例区で出馬中の尾辻かな子さんの公選ハガキが本日、私に3枚届いた。差出人はそれぞれ別の人。初めて手にするハガキにしばし、見入ってしまった。テコンドーで「シドニー五輪世界選抜 日本代表 選考競技会 57kg級第2位」の尾辻さんが格闘技に身を包み、テコンドーの構えをしている。実にかっこいい。レズビアンであることを前面に出している尾辻さんにはぜひ、当選してもらいたいものだ。