配布のフォントプログラムは次頁に書かれていますように、完全な検証をして、その動作を保証しているものではありません。各々のコンピュータ環境によっては必ずしも同様の結果が得られるとは限らず、たとえ役に立たないことがあっても許してください。当該フォントを利用の際は、不具合の発生する可能性をふまえ、自己の管理責任においてご使用下さい。また、公開データ・文書の著作権はそれぞれの著者が保有しています。
右の注意事項について、ご承認をいただけましたら、当該公開データを複写・配布し、また、フォントデータを自由に編集・加工することは奨励します。一切の制限を付すものではありません。一次配布はオリジナルの公開データを原則とし、必ず記載の内容物を同梱してください。
さらに言えば、その際に生成された二次著作物についても実際の作業手順や結果としての製作物を再び一般に開示していただき、広く成果を共有することを望むものです。
次頁以降に配布フォントについての情報を記してあります。実際にお使いになる前にご一読されるようおすすめします。
ご不明の点はございましょうが、後出の参考文献などご参照いただければ有益な情報が得られることでしょう。こと技術解説となると、より詳しいことをご存じの方々がいらっしゃると思います。コメントや批判など、ご意見・ご感想のフィードバックを常に歓迎します。
連絡先には<moji@pot.co.jp>を使ってください。
最後になりますが、小宮山氏、下里氏、会を支えてくださったみなさま一人ひとりに敬意を表し感謝の言葉にかえさせていただきます。
高野幸子
【ソフト名】もじくみ仮名ver. 2.0
【配布】日本語の文字と組版を考える会
【免責事項】当プログラムの性質上,いかなる理由において生じる損害に関わらず,供給者は一切の責任・義務を負いません。本プログラムの使用もしくは機能から生じる全ての危険は使用者が負担しなければなりません。
【配布条件】オリジナルデータ・文書を添付の上配布のこと
【フォルダの中身】
文書は各フォーマット共通です。
Reaference(PDF)
●Macintosh版
MJKanaAppGai
MJKanaGaiH
MJKanaGaiV
MJKanaHiraH
MJKanaHiraV
MJKanaKataH
MJKanaKataV
MJKanaKigoH
MJKanaKigoV
MOJかな-ExBold
●Windows版
MJKANAAPG.TTF
MJKANAGAIH.TTF
MJKANAGAIV.TTF
MJKANAHIRH.TTF
MJKANAHIRV.TTF
MJKANAKAH.TTF
MJKANAKAV.TTF
MJKANAKIH.TTF
MJKANAKIV.TTF
MOJKUMIK.TTF
【製作者名】
書体設計:小宮山博史
ハンドディジタイズ:下里晃弘
ディジタルフォーマット:高野幸子
【仕様】TrueType
【インストール方法】
Macintoshはシステムフォルダのフォントフォルダにドラッグアンドドロップして再起動後にお使いください。
Windows環境では「設定/コントロールパネル/フォント」でファイルメニューから「新しいフォントのインストール」を選択してインストールしてください。
【フォント製作環境】
PowerMac7500:OS8.1
G3:OS9.1
【フォント作成ソフト】
漢字エディットキット
Fontographer4.01
FontLab Composer1.3.3
【当該ドキュメント制作アプリケーション】
QuarkXPress4.1J,Illustrator8.0J,Acrobat5.0J,AdobePS8.7.2
【参考文献または技術文書】
『書体のディジタル・フォーマット』Peter Karow,URW verlag
『新フォント関連用語集』文字フォント開発・普及センター,日本規格協会
『日本語情報処理』Ken Lunde,ソフトバンク
『日本語TEX テクニカルブックI』アスキー
『日本のタイポグラフィ=活字・写植の技術と理論=』佐藤敬之輔,紀伊国屋書店
『パソコンにおける日本語処理/文字コードハンドブック』川俣晶,技術評論社
『ヘルマン・ツァップのデザイン哲学』Herman Zapf,朗文堂
『CTP印刷システムに関する調査研究報告書』日本印刷産業連合会
『Digital Formats for Typefaces』Peter Karow,URW Verlag
『Fontographerユーザーズガイド』Macromedia
『Ghostscript Another Manual』江口庄英,ソフトバンク
『JIS X 4161(ISO/IEC 9541-1)フォント情報交換 第1部 体系』
『JIS X 4162(ISO/IEC 9541-2)フォント情報交換 第2部 交換様式』
『JIS X 4163(ISO/IEC 9541-3)フォント情報交換 第3部 グリフ形状表現』
『METAFONTブック』Donald E. Knuth,アスキー
『PostScript詳細解説』共著,CQ出版社
『PostScriptリファレンス・マニュアル』Adobe Systems,アスキー
『PostScriptチュートリアル&クックブック』Adobe Systems,アスキー
『PostScriptプログラム・デザイン』Adobe Systems,アスキー
『Technical Note #5078 Adobe-Japan1-4 Character Collection for CID-Keyed
Fonts』
『Technical Note #5012 The Type 42 Font Format Specification』
『Technical Note #5014 Adobe CMap and CIDFont Files Specification』
『Technical Note #5015 Type 1 Font Format Supplement』
『Technical Note #5088 Font Naming Issues』
『Technical Note #5092 CID-Keyed Font Technology Overview』
『Technical Note #5099 Building CMap Files for CID-Keyed Fonts』
『Technical Note #5180 CID-Keyed Font File Format for the Macintosh』以上,Adobe
Systems
『Windows 2000 Professional Bible』インプレス
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