2008-10-10

お部屋1675/瀬戸弘幸、引退か?

仕事ってものをしなければ食っていけず、計算ってものをしなければ数値を出せないため、また一日休んでしまいました。

その間に、またまたやってくれました、瀬戸弘幸。

http://blog.livedoor.jp/the_radical_right/archives/52057519.html#comments
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URLさんへ

>リンゴの収穫に忙しいとは思いますが、「政治団体代表代行」として発言なさる以上、
あなたは「準公人」であることをふまえた上で、発言なさった方がよろしいかと思います

何度も申し上げておりますが、これは個人のブログです。又、私は副代表であり、代表代行ではありません。お間違いのないように。

 今後「準公人」云々は一切関係ないことですから、ご注意申し上げます。

Posted by せと弘幸 at 2008年10月09日 09:35

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言葉足らずではあるかもしれないですが、URLさんが言っているのは「政治団体代表代行という肩書きが端的に表しているように、あなたは政治運動をしており、それなりの影響力を持っています。だったら、準公人としての責任があるでしょう。そんくらい踏まえて、もうちょっとまともなことを書いてはどうか」ということでしょう。「準公人」という言葉を出している以上、そういうことです。

副代表であってもこの指摘はそのまま成立しますから、「代表代行か副代表か」はこの指摘においては問題ではありません。また、その団体のブログか、個人のブログかも問題ではない。

政治家の場合はその線引きが難しいわけですが、一般に公人の活動にも私人の領域はあるでしょう。しかし、ブログというのは、それ自体、社会に影響を及ぼすものであり、公人のブログはその内容を問わず、公人の活動です。

どうやら瀬戸弘幸は「公人」が何を意味しているのかもわかっていないようです。たまにはウィキペディアでも読んではどうでしょう。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%85%AC%E4%BA%BA
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広義の意味で使う場合は公権力の行使への関与の有無は問われず、社会的な影響力のみで定義されることが多い。

(略)

一般的な意味では狭義の公人に加え王族・皇族・貴族、政治運動家等の政治に携わっている人物を含める。

(略)

大手メディアに出演歴のある者も公人に準ずる扱いを受ける場合がある。

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「あなたは政治運動家でしょ」「あなたは選挙にも出て、著作もあって、少しは知名度があり、少しは社会的な影響力を持つでしょ」「大手メディアに出たことくらいあるでしょ」と言われているのに、その意味がわからず、【個人のブログです】だってさ。

私は公務員ではなく、皇族でも貴族でもなく、政治活動家・運動家でもなく、ジャーナリストでもなく、知名度があるわけでもないライターですが、名前や顔を雑誌等で晒してメシを食っている以上、つまり一定の社会的影響力を持つ以上、準公人であることの自覚くらいあります。プライバシーが制限されるのはやむを得ず、ラブホに入るところの写真を公開されたところで文句は言えまい(どこの雑誌がそんなものを載せるかって話はさておき。それを出されても私は喜ぶだけって実情はさておき)。

ウィキペディアにはこういう定義も出ています。

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広義の公人は、有名人とほぼ同義である。但し犯罪者は「有名人」には含めても「公人」には含まない。

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瀬戸弘幸は自分が犯罪者だとでも言いたいのでしょうか。逮捕歴があるからって、そんなに卑下しなくても。

ウィキペディアに名前が出ているくらいじゃ、たいした有名人ではないですが、アンサイクロペディアにも名前が出ているんですから(単独の項目にはまだ書き込まれてないのが惜しいところ)、恥ずかしい過去を忘れ、胸を張って笑われていいと思います。

すいません。意地悪な見方をしすぎたかもしれません。「ジャーナリスト」が公人の意味を知らないはずがないですね。

瀬戸弘幸は公人の意味を正確に把握しながら、こう言いたいのかもしれません。

「私がやっているのは政治活動ではない。政治活動ごっこである」

「私がやっているのは政治活動ではない。政治活動に見せかけた金儲けである」

そう言われるとグーの根も出ない。

しかし、公人か否かは本人が決定するものではありません。条件に合致すれば、当然、公人あるいは準公人と見なされるのであって、その覚悟をすべきであり、それに伴った責任ある発言をすべきってことです。

ともあれ、【今後「準公人」云々は一切関係ない】と宣言したのですから、その宣言に従って、二度と公然と発言しないようにしていただきたい。うちの中に出撃して、うちの中で演説して、うちの中で立候補して、うちの中でコピペして、うちの中でデマをばらまいていればいい。

実際、この人は、その程度の意識で発言し、その程度の意識で立候補したのですね。だから、調べるなんて発想は皆無、パクリもへっちゃらってわけです。家庭内での無断コピーは著作権侵害にならないですから。

引退しようとも、「公人」「準公人」でしかあり得ない立場から発せられたこれまでの数々の発言や行動については、引き続き批判させていただきます。

抗ガン作用があると言われる幻の健康食品「グーの根」を探して山を歩き回らなきゃいけないので、今回はここまで。

このエントリへの反応

  1. [...] もちろん、支持者たちだって、「親分、これ以上、レッテル貼りだけで対抗するのは無理です。これでは反論ひとつできない無能なアホになってしまいます。早く新事実を公開してくだせえ」と心から願っていることでしょう。引退前に、やることやった方がよろしいですよ。 繰り返しになりますが、もう一度振り返ってみましょう。 [...]

  2. [...] 一般の人たちより、ライターやコラムニスト、評論家と名乗る人たち、中でもジャーナリストといった肩書きを持つ人たちの方が、その肩書きを名乗る責任として、より調べようとするってものです。当然ここでは「公人」としての自覚というものもあって、名前を知られ、社会的な影響力をもつ人ほどそうする責任が生じます。 [...]

  3. [...] でも、ジャーナリストか否かとはなんの関係もなし。準公人であることの根拠くらいにはなりましょうけどね。 [...]

  4. [...] その肩書きを名乗る責任として、より調べようとするってものです。当然ここでは「公人」としての自覚というものもあって、名前を知られ、社会的な影響力をもつ人ほどそうする責任 [...]