講演の感想をもらう

2005-03-17 沢辺 均

先週の金曜日・3月11日に大阪公共図書館協議会の研修の講師で話をさせてもらいました。
そんときのアンケートを集計してくれて送ってくれました。

批判もありますが、読んでみてください。
ちなみに講演料は交通費をふくめて6万円でした。
毎度ありがとうございました。
▼ここから—————————————————————————
平成16年度 第5回 アンケート結果集計

テーマ:「図書館と出版社の狭間のこと」
講師:沢辺 均氏(ポット出版代表取締役)
日時:平成17年3月11日(金)午後2時から4時
場所:堺市立北図書館 3階研修室
申込み:23館 34名  参加:20館 29名
 (研修委員3名は除く)

【アンケート集計】
回収:28名(回収率 97%)
1.今回のテーマ・内容について

(1)よかった 23名
(2)あまり興味がわかなかった 1名
(3)どちらともいえない 3名
 無回答 1名
 
2.役立てそうなことがありましたか。
(1)すぐ役立てそう 9名
(2)あまり実践的ではなかった 7名
(3)どちらともいえない 11名
 無回答1名

3.今回の研修内容についての感想をお書きください。
・聞けなかった後半を聞きたかった。
・内幕、内情をもっとききたかった。
・業界の話は興味深かったが、図書館との関係の話がなかったのが残念だった。
・具体的な、詳細なお話でよく分かる内容だった。
・予定されていた内容の後半部分が時間が足りず聞けなかったのが残念です。機会があれば沢辺氏の話を聞きたいと思います。
・今回のチラシには図書館の委託についてのお話を伺えるとのことで来ました。このところ、この南大阪では図書館がどんどん委託されているので、それについてどう思われているか、そのことは図書館の将来にとってプラスなのか、マイナスなのか知りたかった…。ずぼん10号にNPOが委託業者として仕事をうけおって感じてることの座談会があるようなのでそれを読ませていただきます。ひとつのNPOがずっと長期的展望を持って利用者にとってよい図書館づくりができるかどうか悩んでいます。
・ずぼん??の特集で取り上げられている図書館の委託についてのお話が聞けると期待してきたのですが…。本の流通、事情のお話でそれはそれで参考になりました。今回の研修の意図は何だったのでしょうか。
・図書館の業務から見れば‘周辺分野’になるが、必要な知識だと思う。本音の話でよかった。ぜひ続きの話が聞きたい。次年度も講師として呼んでほしい。
・研修の案内をもらったとき、今日のテーマが「問題」(東京ですすむ図書館の民間委託やNPO活用/TRCのこと…)などとあったので参加しましたが、内容が全然違いました。忙しいところ無理に出てきましたが、得たい知識は全くありませんでした。講師と詳しい打ち合わせをしてからテーマの内容を出してください。こういう内容なら参加しませんでした。
・今後の新しい流れをもう少し詳しく話してもらいたかった。はしょられた部分の方が伺いたかったです。
・図書館とのかかわりの部分でもう少し展開があればよかったと思います。
・業界の内部という普段あまり見えない世界がていねいに説明されたのがよかった。
・面白かった。特に図書館が本を購入するために作家の収入が減少するという観点には否定的でありました。文化でありますから、もっと広く開放されるべきです。そういった観点は案外なかったので、面白いと思いました。
・もう少し図書館に沿った話がきけたらよかったなと思いました。民間委託の話などが聞きたかったです。
・出版界の具体的な話が聞けてよかったです。図書館員は出版のことをもっと知っておくべきだなあと思いました。たいへん楽しく聞けました(講師の方のキャラもあって)。ありがとうございました。
・JPOという団体のことを知らなかったのだが、図書館としても今後深く関係がありそうなのでこれからもその動向を注目していきたいと思います。
・1冊の本が出版社や書店にどのように流れていくのか、その売り上げの内訳はどうなのか、という具体的なことを教えていただいてとても興味深かったです。
・本作りに関する、具体的な数字がきけて面白かった。
・今まで出版社が何社あるのか考えたこともなかったので、ものすごく多いと知って驚きました。今回は時間の都合で途中までしか話が聞けなくて残念でした。
・出版にたずさわる方のお話がきけてよかった。実際の状況というのは担当でもしてないとなかなか伝わらないので。
・すぐに役立つといったものではないと思うが、出版の実態等、知識として得られて興味深く有意義なものがあったと思います。
・楽しい語り口で、ドキドキしながら、お話に引き込まれました。時間が足りず残念で、延長しても最後までききたかったです。コストの件、図書館にてはめると…と言われた時には自分たちの甘やかされた現状を恥じました。またお話伺える機会があればと思います。ありがとうございました。
・お金のフローから見た出版の流れを具体的にお話いただき、大変参考になりました。図書館の活動を金銭的に試算してみるべきという話は本当にその通りだと思います。また、図書館に本を置くことの是非については、出版界の主流はどちらかと言えば、図書館をマーケットとして意識しているというお話はやはり意外でしたが、参考になりました。よりよい出版と図書館の関係づくりに自分でも何か努力できたらと思っております。
・実は最後の質問で出た、公貸権問題にかかるような部分を期待してきました。出版社としてはあまり図書館を攻めてない、というか、買って欲しいという思いが主流だときいて少し意外だったですが、あげていただいた出版社数、出版点数、利潤率などは、従来から言われていたものとそう大きく違わなかったので、カクニンしたような感じです。
・出版について今まで知る機会がなかったので、興味深かった。最後のほうで沢辺氏が提案した図書館の“営業成績”を出してアピールしないといけないという点は、図書費の削減とも結びつくことなので切実なことかもしれない。確かにどこの図書館でもサービス指数を出しているが、他との比較がなく、うちうちの数字で活かされていないのが現状なのでは。
・出版社の現在の状況等、普段、あまり知ることのできない分野のお話だったので興味深かったです。が、後半の書誌情報、在庫情報の流れ方の話のほうが聞きたかったので、その部分の話がなく資料のみというのが残念でした。
・今までわからなかった出版事情がよくわかりおもしろかった。取次店はもうかるものなのかなと思っていただけに内情がよくわかり参加してよかったです。講師の先生の話もハキハキとして聞きやすかったです。このような面から本をみるということはあまりないので今日の研修は楽しかったです。ありがとうございました。
・今まで知らなかった出版社自体のお話は興味深く聞くことができました。図書館の民間委託についてもお話されるかと思っていましたので、そのことが少し残念に思います。
・とても興味深かったです。本の内容だけしか今まで気にしていなかったので、本をつくる大変さや、お金の厳しさなども知れて勉強になりました。もっと本をつくった人の思いを大切にしたいと思いました。

4.今後の研修で希望するテーマ・講師がありましたらお書き下さい。
・出版や書店、取次といった図書館に近い業界の人の話は毎年やってほしいです。
・作家と図書館間の著作権がらみの対立に関する話。林望
・もう一度、図書館の委託そのものについて
・指定管理者制度
・今、図書館の問題として委託は大きなことだと思います。そちらのことを聞きたいです。
・アメリカの公共図書館の実情
・新しく問題となっているトピックについて動きがあればそのことをとりあげて欲しいです。
・指定管理者制度について
・NPOについて、山中湖情報創造館や中野区の方。
・児童書の研修(ストーリーテリングなど)大月ルリ子先生
・この話の続きがどうしても聞きたいです。ぜひよろしくお願いします。

5.その他(ご自由にお書き下さい)
・研修室の机上が汚い。私は自分で拭きましたがソースか何かの汚れがついていました。
・出版界の実情については知る機会は少ないもの。興味をそそられました。注文としてはもう少し「大阪」?!になれていただければと思います?!健闘お祈りいたします。
・また出版社の方の話(ウラ話も含めて)聞きたいです。
・あまり「すぐ役立つ」ということを意識しなくてもよいのでは?
・『ず・ぼん』大好きです。図書館に就職する前に地元の図書館に買って欲しいとリクエストを出したことがあります。買えっていう話もありますが…。これからも良い本づくりを楽しみにしています。

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春の引越

2005-03-16 柳瀬 浩史

この3月末に引越をすることになりました。とても春らしい話題。

大学で上京して以来、一人暮らし歴、既に20年。それがこの春から2人暮らしに。といっても、浮いた話ではなく、友人の持ち家に間借りをすることに。(傍目にはルームシェアですが、大家と店子の関係です…。)

あと2回の週末、気が遠くなるような荷づくり作業が待ち受けています。とにかく、本が多い。引越の難敵。3年前に現居に引っ越して以来、一度も開いていない本がほとんどだったりするので、ひたすら移動しているだけってことになります。

一つは、売ること、捨てることが出来ないから貯まる。CDの場合、収納ケースからあふれるくらい貯まってくると、聴かなくなったものをまとめて売ることにしているのですが、本はなかなか処分できません。CDを中古CD店に売るときに経験していますが、思い入れのある本が二束三文で買い取られることに抵抗を感じるんでしょう。またCDに比べ、売ってしまったものを再度探す場合に、見つからない可能性が高そうな気がします。もう一つは、読めていない本が圧倒的に多いのです。持っておくべきだろう、と手にとったものの、一度飛ばし読みをしただけの本がかなりあります。いったい、いつ読むんでしょうか。

リタイアするまで、増え続ける本をひたすら移動するハメになりそうです。

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CLIでphp

2005-03-10 日高 崇

先日、「サーバのバージョンを上げたらスクリプトが動かない系」のよくあるトラブルが発生し(「発生し」とか書いてますが、正直自ら招いたようなモンで)、添付ファイル付きメールを自動送信する手段を探していたのですが、mpack→rubyで書いてあるやつ→perl→と探し歩いたものの全滅。で、よく考えると「rubyがイケるんなら別にphpでいいのだ」ということに気づき、「メール送信クラス」なるものをちょこちょこといじって、コマンドラインでphp hogehoge.phpとすると動く動く。なんだそんなことだったのか……。引数受け渡しとかもできるんだろうな、たぶん。

ということは、いままでテキスト処理といえばperl、だったけれども、OS Xでテキスト処理したかったらPHPをCLIで動かしたっていい、ということですね。(こっちの方がたぶんシンプルなコードになるはず。でもサンプルを書く気力と体力と能力がないのでここで終わり。すいませんねえ)

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お座敷

2005-03-09 沢辺 均

明後日の11日(金)に大阪公共図書館協会の研修の講師をしてきます。

テーマは、特にリクエストがなかったので「図書館と出版社の狭間のこと」なんてのにして、時事的なことについて話そうかなんておもっていたんですけど、直前にレジュメを書き始めると、どうもあんまり面白い話になりそうもなくて、結局↓こんなのを考えました。レジュメ、が今日の日誌かわりです。

●出版社・出版業界とは
○出版社業界団体
  書協=(社)日本出版書籍協会 書協会員427
  雑協=(社)日本雑誌協会
○取次業界団体
  取協=(社)日本出版取次協会
○書店
  日書連=日本書店商業組合連合会
○図書館
  日本図書館協会
○その他
  有限責任中間法人 日本出版インフラセンター(JPO)
  設立団体=日本書店商業組合連合会、日本出版取次協会、日本書籍出版協会、日本雑誌協会、日本図書館協会
○出版社の実態
・書協会員427 登録社 2804社 ISBN 約16000社
・年間10点以上の新刊 1000社
・一人出版社など
・書籍出版の数字

●本の値段
・22%  8%  70%(67%〜/歩戻し)
・初版発行部数と定価と総生産高(紀伊国屋ベスト300社)
・70%の内訳(原価30%〜40%→43%〜57%)
・新刊委託・注文・常備・長期・延勘(見計らい)
・編集者のノルマ
・DTPの果たした役割
・図書館のコスト

●書誌情報・在庫情報の流れかた
○新刊の情報——出版社から
・TRCストックブック
・書協 データベースセンター(boos.or.jp/日本書籍総目録)
・出版VAN(付加価値通信網)約300社
・取次新刊見本(主に新刊委託する場合)
○マーク
○在庫情報
・在庫の意味(出版社・取次倉庫・書店店頭と倉庫)
・出版VAN
・電子メール(日販・トーハン・大阪屋)
○ネット書店の書誌情報に果たした役割
○JPO 出版在庫情報整備研究委員会 ビジョン部会の答申
普及促進部会/在庫情報部会/商品DB部会/ビジョン部会
ネットワーク上の分散したデータベース(時間があれば)

●図書館と出版業界の協力の模索

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症状別ガイドで笑う

2005-03-08 佐藤 智砂

先々週くらいから手の指先にしびれがあり、こりゃ病院に行ったほうがいいかもとネットで何科に行くのがいいのか調べてみた。
まず、診察券のある日赤病院のサイトにアクセス。すると、トップページに「症状別ガイド」という見出しがあり、「『こんな症状の時はどこへ行けばいいの?』症状別に最適の診療科へご案内!」と書いてある。「いいじゃない!」とすぐに「症状別ガイド」をクリック。
リンクページに飛び、並んでいる症状にざっと目を通す。

「せき、啖、息が苦しい、胸が痛いなどの症状がある」→呼吸器内科
「しびれ、ふるえ、めまい、痛みがある」→神経内科

などの説明があり、なるほどと思いながらスクロールすると……

「心臓や血管に、手術が必要な疾患を持っている」→心臓血管外科

笑ってしまいました。『こんな症状の時はどこへ行けばいいの?』と調べている人にゃ、そんなことわからないよ〜。
笑いながら、下腹が痛くて病院に行った若き日のエピソードを思い出した。前々から慢性盲腸と診断されていたので、医者に「どうしました」と聞かれるなり、「盲腸なので手術してください」と答えた私。医者は「それを決めるのは私です」とすっごく不愉快な顔をしてました。
私も私だけど、医者もたいした医者じゃなかったんだな。

……で、結局、日赤は選ばずに(サイトが理由じゃないですよ)、手のしびれとか肩凝りなどに強そうな病院を選んで予約を入れました。予約が混んでいて来週の月曜日に行ってきまーす。

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ひとごと

2005-03-07 齊藤 美紀

さて、3月です。理由は皆目見当つきませんが、もう3月も半ばのような気分になっている齊藤です。
つい最近雪が降ったというのに、独り、すぷりんぐ・はず・かむ です(危険)。
書くことがないときは、大概こういう始まり方の文章を書く齊藤です。
はい、自分の名前言い過ぎ。自己主張強すぎ。……ただ間が持たないだけなんです。
こういうことを書いているうちに、何かしら書くことを思いつくんじゃなかろーか、
という、淡ーい期待を含みつつ、のらりくらりと書いているだけなんです。

今日、銀行に行ってきました。財布を落とし、銀行のカードを止めていたので、
カードを再開するためです。週刊新潮を実にじっくり読めるほど、尻がモヤっとあたたかくなるほど、
胃の底が不安でゆらゆらするほど待たされたんですが、囚人のように番号を呼ばれ、
いざ窓口に赴くと、窓口のおねーちゃんが冗談みたいに可愛いので、それはそれは驚きました。
しかしそこで、瞬時に銀行側の魂胆に気付きました。
ああ、そうか、これだけ待たされた後でも、これだけ可愛い顔したおねーちゃんが
待ち構えていてくれたなら、人々の怒りややるせなさも6割〜減、でしょう。
うまいこと考えているもんです、銀行も。

で、その窓口のおねーちゃん、あまりに可愛い顔をしているので、
タレントにでもなればいいのに、と思ったのですが、やっぱり窓口の方がいいのかな、
と、思い直しました。何故ならとんでもなく可愛い顔をしているからというだけで成功できるほど、
芸能界というのは甘いものじゃないからです(知ったかぶり)。
やっぱり彼女は、ここ銀行で、安定した高収入があり、彼女のことを第一に考えてくれる旦那を見つけるのが幸せへの最短距離かもしれないな、と思い直した昼下がりの渋谷。

以上、余計なお世話でした。

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靭帯損傷、全治3週間

2005-03-03 木村 瞳

先週末、急いで駅の階段を下っていて、足首の靭帯を損傷しました。
病院で松葉杖を授けられたのですが、歩くのが遅くなるのと、周囲の優しさに耐えられず(……というか、なしでも歩けるということです)2日で自立歩行を始めた私です。
足首はもちろん痛いんですけど、それ以上に他のところが痛いです。かばって歩くため、変なところが筋肉痛になったり、つったりするのです(ありきたりなことしか書けず、すみません、でも痛いんです)。
実はさっきも、背中がつりました。背中がつるというのはどういう痛みなのかというと、背中の真ん中あたりに、背中中【せなかぢゅう】の筋肉が勝手に集合していってしまう感じの痛みです。暇な方は想像してみてください。
次回の日誌が回ってくる頃には、完治して、無事、野原を駆け回っているはずです。

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そしてゴールド免許、取得

2005-03-02 大庭 雄策

先週の日曜日、運転免許の更新をしてきました。18歳で免許を取ってから、もう3度目の鮫洲です。更新手数料2,950円を払い、30分間の講習を受け、写真を撮ればそれで終了だろう、と思いきや、初めの視力検査でつまずいてしまいました。ものの30秒で済むはずの検査に、15分以上もかかってしまいました。ふだん、眼鏡もコンタクトもしないので、その日も何ももたないで行ったんですが(というか、視力検査があることをすっかり忘れていた…)、失敗でした。

15分間、計3回のトライはこんな感じです。

・一回目、上から3番目くらいの「C」マークがまったく見えず、係官に「10分間休んでからまた来てください」と言われる。
・窓の外を眺めたり、目をギュッとつぶってみたり、指圧してみたり、視力の改善に努める(無駄だろうと思いながら)。
・5分待つ間に、その日、最後に受け付けをしたと思われる人が視力検査をパスする。大庭はその日の最後の受講者となる。
・最後のひとになってしまったので、10分間も待てずに、再度、トライ。でもまたもや失敗。

「右は0.3、左は測定できない(!)よ。眼鏡もってこなきゃね」
「かなり寝不足なんで、視力が落ちてるんです。もう一回やらしてください〜」

・すこし時間をおいて、冷や汗をかきつつ3回目のトライ。もう最後は山勘、あてずっぽう(ぼんやりと見えるんですが、いまいちどれも確信がもてない)でしたが、なぜか左が0.7にまで改善。やった!

「えーと、下に見えるけど、でも右っぽいな〜」
「どっちっ?」
「右にします」
「右ね。いいんだね?」
「はい、右でお願いします」
みたいなやり取りをしながら、なんとか合格したわたしでした。

下は、警視庁ホームページからの引用です。

普通免許・二輪免許の視力の基準は、両眼で0.7以上、かつ、一眼がそれぞれ0.3以上、又は一眼の視力が0.3に満たない、もしくは一眼が見えない者は他眼の視野が左右150度以上で、視力が0.7以上です。

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ですのーと

2005-02-28 山田 信也

デスノートに名前を書かれた人は死ぬのだそうです。マンガの話なんですけど。中国では、子どもたちの間でデスノートごっこがはやって問題になっているそうです。
遅ればせなのですが、最近、デスノート(5巻まで)を購入し、うかうかと熱中してしまいました。6巻は4月発売ということで、そんなに待てないと思い、10年以上ぶりに週刊少年ジャンプまで購入してしまいました、してしまいましたが、「デスノート第2部は、20号(4/18発売)から連載再開予定です」だそうです。どのみち4月までお預けなのですね。。。

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山田ズーニー

2005-02-23 柳瀬 浩史

興味深いサイトを見つけました。 マンモTV〜考える高校生のためのサイト〜。各界で活躍する著名人が、主に高校生向けにインタビューに応えているんですが、その顔ぶれがバラエティかつ豪華です。対談集『性という[饗宴]』が出たばかりの伏見憲明さん、人間学アカデミーでもお世話になっている中島義道さんはじめ、祖父江慎(エディトリアル・デザイナー)、四方田犬彦(映画評論)、内田樹(現代思想)、池田清彦(生物学)、岡田斗司夫(オタキング)など、僕も前々から気になっている著名人がずらり。その誰もが真摯にインタビューに応えているのですが、特に山田ズーニー(小論文指導)の言葉に、心打たれました。

(引用はじめ)自分の居場所は、たったひとりでもいいから、自分以外の他者と理解しあうことでしかできないものだと思います。自分の内面から想うこと、考えていることを表現し、それによって他者とつながっていないと、そこは自分の居場所にならない。(中略)そして通じ合った時、絆がうまれます。その人との絆が取り替えのきかない居場所になるんだと思います。(引用おわり)

もっと早く、彼女の言葉に出会っていたなら、言葉を発すること、文章にすることが、今よりも意識的であったろうにと悔やまれます。自分の本当に言いたいことがうまく言えなくて四苦八苦してしまうのは、自分の居場所を見つけようと必死になっているせいだったんですね。

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中の人を褒めてみる

2005-02-22 日高 崇

最近の悩みのうち二つ。
●WordPressでブログを始めたはいいがコメントスパム、トラックバックスパムがすごすぎる
●popfileをメールサーバ側に置いて、みんなで共有して使っているのだが、処理がとにかく遅い

困ったなあ、とネットをうろうろしていると、なんとこんなものが!

SOMY SpamBlock JP スパム対策プラグイン

コメントスパム対策、トラックバックスパム対策を一つにまとめたプラグインです。

そしてさらに、こんなものまで!

[POPFile]Kakasi の分かち書きのパフォーマンスを向上させるパッチ

Kakasi の分かち書きのパフォーマンスを向上させるパッチというものを作成して、パッチセクションに登録した。これまで気になっていた、分かち書きの処理にかかる時間を短縮するためのものだ。

早速査収。インストール。今の所様子見ですが、プラグインの方は特に絶大な効果を発揮する予感。パフォーマンス向上については、結局20%程度しか速度向上しないので(勝手なことを言えば、100%くらい向上してほしい)、根本的には(そもそも受信スピードが遅く、スパムフィルタもない)ARENAから他のメーラーへの乗り換えか、メールサーバの増速が望ましいんですが、……それにしても中の人はエラいなあ。(この場合、厳密には「外の中の人」かな。)

参考:はてなダイアリー「中の人」

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末廣恒夫さんの「紙の本の力」について

2005-02-20 沢辺 均

末廣恒夫さんが、「複写と著作権について考えていきます」という自分のサイトで、僕の2005年2月11日 (金)の日誌『「電車男」と紙の本』にコメントをしてくれています。
http://copyright.jugem.cc/?eid=417

で、実はトラックバックってのを一度もしたことがなかったんで、チャレンジしてみることにしました。

この方、「ず・ぼん」(ポット出版発行の図書館とメディアの本で10号まででてます)の、「複本問題」にもコメントしてくれていて、いちいち納得させられていました。

さて、この末廣恒夫さんの記事に行き着いたのは、ライブドアの未来検索で「ポット出版」を検索をしたから、。
日曜に、パソコンに向かって、自社の名前を検索してるなんて、ずいぶんネクラなやつだなと自分でも恥ずかしくなっちゃいますね。そこんとこには目をつぶって呉!

それから、沢田じゃなくて沢辺なんだよね。

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「ブスコバン」

2005-02-18 沢辺 均

今日は腹が痛いんですよ。少しね。
何年か一遍、胃痙攣になるんです。
「ブスコバン」という薬を飲んだり、点滴で入れてもらえば、だいたいすぐ直る。
で、これから、「ブスコバン」の在庫をあさります。
まあ、そこまで悪化しないかもしれないけど。

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「ひとり」を楽しむこと

2005-02-17 佐藤 智砂

校正読みの仕事が一区切りついたので、次のブツに取りかかる前に日誌をつけておくことにした。ブログにしてから、深夜12時を過ぎると、日付がかわってしまうのよね。手動で日付をかえることもできるのだけど、面倒なのだ。

さっき、ふと思い出したこと。

若いころ、ひとり旅を楽しめる女に憧れた。
おしゃれにひとり暮らしをしている女に憧れた。
要は「ひとり」でも寂しさを感じない女がカッコいいと思っていたわけです。

しかし、若いころを過ぎた今、ひとり旅なんかしてもつまんないし、ひとり暮らしをしたら今以上に豚小屋状態(豚ってイメージと違ってきれい好きだと聞いたけど、本当かな)になるのは確実。
ひとりがいいのは、本を読んでいるとき。映画をみているとき(でも、見終わったら感想を言い合う相手がほしい)。寝るとき。……そのくらいかな。
きっとこの先も変わらないでしょう。でも、それでいいやと思う今日このごろです。

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駆け巡る血潮

2005-02-16 齊藤 美紀

昨日、風呂でのぼせました。風呂に浸かりながらのぼせました。
湯船で体育座りしながらくらっくらしてしまいました。
血の巡りが冗談みたいに早くなっていて、うっかり釣り上げられた深海魚みたいに、眼球が飛び出るんじゃなかろーかと思うほどの血の巡りの良さでした。
風呂から上がったあと、動悸・息切れ・悪心でぐったりしていたのですが、何故か肌がぴっちぴちにうるおっていたので、良しとする。

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21時で会社にひとり

2005-02-15 木村 瞳

うかうかしている間に、(沢辺さんが頻繁に日誌を更新していたので、そのカゲに隠れて)かなり日誌を止めてしまいました。
さて、いま、会社は大変な状況です。21時30分現在、社内には、なんということでしょう、私しかいません!
こんなことは、めったにないので、どこかに隠しカメラがあって、私がこんな格好やあんな格好で適当に働いているのを近隣の社長宅でみんなで覗いているんじゃないかと、疑心暗鬼です。そういえば、怪しいポイントがあった気がします。
最後の一人になると鍵かけるのが面倒なので、帰ろうとする大庭さんに「もう少し働いたほうがいいですよ」と言ったのですが、やけにお茶を濁して、そさくさと帰った気がします。
佐藤さんは、さっき、友達との食事に出かけました。「そのまま帰ろうと思ったけど、やっぱり2時間後くらいに戻る」とのこと。これは、隠しカメラの回収のためだと思われます。
…とくだらない内容の日誌をアップし、私もそろそろ上がります。今日も1日、お疲れさまです!!

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パレード委員長に5万円寄付●2

2005-02-15 沢辺 均

パレードについてずいぶん批判してるみたいですね、下の日誌。
一番大きな気分は、「批判」にあるのではなく、パレード成功させたいというところにあるんです。

だからちょっと軌道修正です。
成功させようって気分のひとは、寄付しません? 一緒に。

で、その具体的な方法を今考えてるところでして、その案がまとまったら提案します。
具体的な方法というのは、

できるだけ手間をかけない方法か/少しは手間をかけるのか?
委員長に一つ口座を作ってもらってみんなに知らせてそこに振り込むのか/僕なりが口座を準備して集約して委員長にまとめて振り込むなりするのか
去年みたいに寄付宣言者の名前をこのサイトなりで集約して公表するのか/なんにもしないのか?

みたいなことです。
(そもそも、委員長たちにはなんの連絡もしてないで、勝手に考えてるだけ。ある程度まとまったら連絡とりますけどね)

委員長に口座をつくってもらう方式は、寄付する気のある人が能動的に動けばいいという、素晴らしい自主性尊重路線です。
でも、委員長みずから寄付をしてって言いつらいだろうから、金額は少なくなりそう。
そんなバランスを考えてるってことです。

多分今週松沢さんと相談するできる時間をつくれそう。

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月産1,500万円

2005-02-15 沢辺 均

先週、ある新書の編集者と話す機会がありました。
老舗の新書ではなく、たぶん「新興」と呼ばれる新書だと思います。

「刷り部数、減らされちゃってさ」というのです。
刷り部数の決定権は、その当人ではなく「上司」「上部」にあるようです。
僕は、月に1点発行するとかってノルマが、どうなってるのか聞いてみました。
すると生産高(定価・書店店頭で売る価格×刷り部数)で決められているそうです。
「1,000万円くらい?」ときいたところ、1,500万円(う、1,400万円だったかな? ともかくそのあたりです)だと言うのです。

僕が何社かの編集者に聞いた記憶では、新書の初版部数は8,000部〜15,000あたりです。これは、A社は8,000部くらいで、B社が10,000部くらいで、C社は15,000というように、出版社の違いによるものです。

たぶんその編集者の会社の新書は8,000〜10,000部くらいと聞いた記憶がおぼろげにありました。
この部数を前提にすると、800円の新書を8,000部で640万円、10,000部としても800万円です。
で、月1,500万円のノルマを達成するするためには月に2冊を編集するってことです。
大変です。

ほかに2社、この程度の話をすることができる新書編集者を知っているのですが、2社とも一人月に1点がノルマの目安だと言っていた記憶があります。2倍です。大変です。

ポット出版の単行本出版点数はだいたい月に1点です。たしかに新書よりは、原稿の総量は多くてやや大変ですけど、まったくかないませんね。
生産高だと、850万の本もあり、300万の本もあります。今度平均を出してみようと思ってますが400万くらいが平均だと想像してます。

その編集者に「いっぱい働かせるなら、生産高でしばるといいよ、社長としてはね」みたいなことを言われました。
ポットの給料はその会社ほどじゃないから、そこだけいただいても、ね、です。

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パレード委員長に5万円寄付

2005-02-12 沢辺 均

先日の日誌で報告した通り、東京レズビアン&ゲイパレードが復活です。
松沢さんが「黒子の部屋」で、今年のパレード委員長に5万円だすことにした、と言っています。
僕も、松沢さんにのって5万円だします。
タイトルを「パレード委員長に5万円寄付」と書いてますけど、使い方はどうでもいいです。
ていうか、去年あえて「委員長に」と言ったのは、どうもああいう取り組みで個人にギャラ的なものを払うのが、あるいはもらうことに、ある種の後ろめたさ、みたいなもんを、僕も含めた一定の人にあるんじゃないかと感じてたからです。
あえて、「委員長個人が懐にいれてもらっていいんですよ」といった気分をだしかたかったらです。

さて、ところが、松沢さんは「黒子の部屋」の「お部屋1014/パレード復活」で、情報の出され方に強い不信感を書いてます。

松沢さんが求めてることって、それほどすごいことを求めてるって訳じゃないないと思うんです。
だって、札幌パレード/の情報の公開をみならえってことですから。
(僕が札幌のサイトで探せなかったからかもしれないけど)実行委員会会議の議事録や、会計報告は載せたほうがいいと思うんです。

で、松沢さんの違和感に、僕もある程度納得してしまう部分があります。
なんか知らないところで「重要人物」たちが決めてるって感じがするって感じがしてるってことです。

当人たちには、まったくそんな気はないんだとも思います。
「まだ発表できる段階じゃないんだよね」とか「あんまりオープンにしてしまうと話がまとまらないから」という感じなんじゃないでしょうかね。

出版業界の書誌情報・在庫情報の公開や共有や情報提供に関する研究会のメンバーになってます。
メンバーは業界のソウソウたるメンバーです。
なんで、そんな場にしゃしゃり出ていったかというと、版元ドットコムという出版社の団体で、書誌情報・在庫情報の公開や、業界+読者へのネットを通じた提供に取り組んでいるんでが、ここでそうした情報公開に取り組んでいても、業界全体での取り決めになんの影響もあたえられないし、逆に全く知らないところで「決定」が伝わってくることばかりあって、それなら、積極的に出てって発言しようと考えたからなんです。

で、その研究会の発足会議みたいなところで、ネット上で会議の議事録を公開しよう、と提案したんですけど一蹴されました。
「公開されると、忌憚のない意見を言いづらくなる」「所属してる会社からある程度自由に発言してもらうため」。
たしかそんな理由でした。
みんなどうやら本気なんです。けっして隠そうとしてるわけでもなんでもなさそう。

でも決定的に違うのは、経過が公開されないで、決定だけ発表されたときに「知らないところで決められてる」っていう気分を持たれてしまうことにたいする切迫感とか、危機感とか、なんです。
その後、その研究会では「答申」を公表して、業界紙を通してメールなどでの意見の公募をすることができました。
意見公募の結果は、ほぼまったく0といっていい状態のようです(受付担当者に途中経過を聞いただけですが)。

それでいいんだと思うんですよね。いくら情報公開して意見公募してもそうそう意見を言ってくれる人なんかいません。
でもそれでいいんですよ。気分が違うハズだと僕は思うんです。

パレードの主催の中心にいる人たち(って、ホントはあんまり知らないんだけどね)って、「業界」の特殊性を過大視してるような気がします。
パレードのあとに委員長を罵倒した人がいたって話とか、だれそれはどうだとかって話が「ゲイ業界」にもあるようです。
で、そんなことはどこにもあって、特別に慎重な根回しが絶必な、特別な業界なんてあるのか、って思ってます。
たしかに、それぞれの「業界」に特有なムードがあることはあるんだと思うんですが、しょせんこの日本の社会のムードを基本にした、ちょっとしたアレンジ程度のものでしょう。

さっきの出版業界の話だって「メーカーが商品の情報を出さないなんて……」とその特殊性を言う人がいますけど、出版業界はそれでやってこれたとというだけの話で、それが進んでいるのは、そうしたほうがよかったという事情や、やりやすさがあっただけのことだと思うのです。
で、そんな「特殊性」ばかりを言い立て始めると、変わったことがやりずらくなる。情報をオープンにしようというときなどは、その「特殊性」から難しさばかりが話されるようになるんじゃないでしょうか。
「ゲイ業界」もどうもその特殊性を、必要よりちょっと多く受け止めてるような気がします。

それと情報の公開。
情報は閉じないほうがいいと思います。
情報って、それがあるってことは、誰かは知ってるんです。
公開しないってことは、その誰かだけが知ってるってことです。
情報そのものに対する扱いかたに習熟しないで、接する機会を持たないですごしても、いつまでたっても扱い方を覚えられません。
で、この公開は、よっぽど根性入れないとできないことだと思うんです。
公開に迷ったら、公開する。
公開しなかった間違いより、公開してしまった間違えのほうがいい間違いだ、くらいにしないとできない。

最後です。
竹中労というルポライターが「革命は事務だ」といったそうですが、そうした公開を支えるの最後の一線は「事務」だとつくづく思ってます(どこに書いてあるのか知っている人がいたら教えてください。知人にそう言われて、けっこう竹中労の著作をさがしてるんですけど、どこに書いてあるのかいまだにわかりません)。

4 件のコメント »

「電車男」と紙の本

2005-02-11 沢辺 均

「電車男」を読みました。もう一ヶ月くらい前なんですけどね。
なんか売れてるらしいって、知ってただけで、どんなもんなのか全然知らなかった。まして2チャンのログを本にしたものだ、なんてことも知らなかった。
読んだきっかけは、「同業者(編集プロダクション)」のいかにも本好きって人に、なんであんなのが売れてんのカネみたいなことを言われたからです。
なんか、[あんなの本じゃない]→[本は高級なもんだ、文化だ]って言われた気がしたんですよ、。
でそういうのって反発したくなっちゃうんで、読んでみたってことです。

読んだら、面白ーいんです。
正直言うと、涙流しかけた。
恋愛としては、よくある話だし、僕の妄想では、ヒロイン・エルメスちゃんは、ちょっとわがままっぽいンで、この先の二人の「お付き合い」は大変ソーだなってかんじ。
だけど、電車男の2チャン「仲間」の応援がいいんですよね。
で、あのアスキーアートってやつがその応援を抜群によく表してる。涙流しかけたのは、そのアスキーアートがドハデに展開するとこだった。

本も言葉もその時代でさまざまに変化していっていいとおもってるんで、これをただばかにする「文化好き」ってやっぱヤダ。
それと、本の「電車男」が売れたってことがまたいいんですよね。
だって、ネットで全部読めるそうじゃないですか。
なのに、本になってそれが売れるんだから。一時は、本がネットのおかげで売れなくなるって話ばっかりだったけど、これ、その正反対の例じゃないか、と。

未来永劫、紙の本が有効だなんて思ってるわけじゃないけど、2005年現在は、ネットで読めちゃうものも、紙の本にして売れる場合があるってことだけは間違いないわけだ。
そこんとこ、大切なんだと思うんだけどな。

こんな話をポットでしてたら、日高のヤツ、去年やめたヤツとネットで探したり、話題にしてたんだって言うんですよ。
なんで「本にしましょうよ」って一言いわないんだよ。

紀伊国屋パブラインで売れ部数みたら、15,084冊売れてる。
15,084冊×1,365円×20倍(紀伊国屋のシェアが5%として)=4億1179万3200円だって。
で、粗利が30%と見たって、1億2353万7960円じゃない。

今ごろ自社ビル立ってたかもしれないんぞ、。

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