風俗ゼミナール お客編

発行:ポット出版
松沢 呉一 著
定価:1,700円 + 税
ISBN978-4-939015-32-8(4-939015-32-7) C0095
四六判 / 224ページ /並製
[2001年04月刊行]
印刷・製本●シナノ
書籍のご購入は右側から ⇒


内容紹介

風俗に行くベストの曜日と時間帯。これを知っていればボッタクリに引っかからない。いい客とは、悪い客とは?……この春、風俗デビューするあなたも、風俗通と自負するあなたにも、本当の大人の遊び方をお教えします。歌舞伎町リッチドールほか都内風俗店店長座談会収録。『女の子編』も同時発売。

目次

lecture*01 4500万円のTシャツ
lecture*02  あるボッタクリ被害者に見るボッタクられない法
lecture*03  ボッタクリ店の素顔
lecture*04  風俗ライターと性感染症
lecture*05  いい客になる条件
lecture*06  土産の工夫
lecture*07  年末年始の過ごし方
lecture*08  私が携帯電話を持たないワケ
lecture*09  夢を壊す
lecture*10  外の風は冷たい

Questions

前書きなど

 どんな女の子がいるのか、どんなサービスをいくらで受けられるのかを調べるのなら、風俗誌やインターネットが最適です。いわゆる裏風俗のガイドも、ムックの形でたくさん出ております。それらを読めば、ボッタクリの話や女の子に好かれるための方法もわかります。しかし、順を追って風俗遊びの心構えまでを教えてくれるものは意外にないものです。(中略)
初めて行った店でも十分楽しい。かといって黙って横になっただけで楽しめるわけでもない。それでも楽しいという人もいましょうが、やはりコミュニケーションをとった方が楽しく、プレイ内容にも影響します。初対面の相手と五分、十分の間にどこまで打ち解けられるかの勝負だったりするわけです。
 といったように、初心者から熟練さんまで、風俗雑誌とは違った視点で、本書からひとつふたつは学べるところがあるかと自負しております。(あとがきより)

担当から一言

時に風俗嬢たちの酒宴に同席し、時に店の奥で店長さんや従業員と話し込む著者。風俗の世界を追究してやまない本当の遊び人・松沢呉一が教えてくれる、粋で楽しく風俗で遊ぶための極意が込められています。これまでのガイドに飽き足らなかった方も、これなら納得してくれるはず。

著者プロフィール

松沢 呉一(マツザワ クレイチ)

1958年生。かつては音楽関係、放送関係の仕事に携わったり、宣伝企画の仕事をやったりもしていたが、ここ10年近くは性にまつわるさまざまを得意分野とするライターをやっている。思うところあって、しばらくテレビ関係の仕事は断っていたのだが、出版界、特にエロ本業界で食っていくことに不安を抱き、深夜番組や地方局の番組に積極的に出るようになりつつある。将来の夢は「風俗店で死んで風俗葬を出してもらうこと」。好きな言葉は「半額」。著書に『魔羅の肖像』(新潮OH!文庫)、『大エロ捜査網』(青弓社)、編著に『売る売らないはワタシが決める』(ポット出版)などがあり、本書を皮切りに、怒濤の出版ラッシュを迎える予定。

関連リンク

読者の声


この本への反応

  1. [...] 3.風俗ゼミナール 女の子編/7,000部 4.風俗ゼミナール お客編/5,500部 4.カーミラ/5,500部 4.シブヤから遠く離れて/5,500部 [...]