図書館とメディアの本 ず・ぼん4 どうする、どうなる? 大学図書館

発行:ポット出版
ず・ぼん4編集委員会 編
定価:1,800円 + 税
ISBN978-4-939015-11-3(4-939015-11-4) C0000
B5判 / 168ページ /並製
[1997年12月刊行]

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内容紹介

公共図書館と比べ、内側の見えにくい大学図書館の特集。個人が利用できる大学図書館の一覧を掲載。ほかに、「山谷労働者と公共図書館」「植民地満洲・淪陥14年」「『言論・出版・表現・流通の自由』って?」。

目次

特集 どうする、どうなる?大学図書館——住民利用・電子化をめぐって
●使える大学図書館はどこにある
 26の大学図書館に訊いた
 個人が利用できる全国の大学図書館
●大学図書館の開放を阻むものは何か/大串夏身
●四国学院大学図書館での経験を通して/東條文規
●地域社会に開かれたアメリカの大学図書館/吉本秀子
●私たち使ってます/黒沢義輝/鈴木茂夫/西野入良香
●コラム「大学図書館の開放度はどんなもん?」
 法政大学多摩図書館の場合
 東北大学附属図書館本館の場合
●洋書の小売業者から見た大学図書館/某洋書小売書店営業担当者 湯浅俊彦
●電算化は大学図書館をどのように変えたか/東京大学総合図書館職員組合有志
●私が図書館に望むこと/橋爪大三郎
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●『ず・ぼん』データ消滅のミステリー/長岡義幸
●植民地満洲・淪陥14年 その研究の中での図書館/くろこ・つねお
●山谷労働者と公、図書館 図書館を考えるために/山口真也
●東アジアの一員として本を贈る 韓国国立図書館への図書寄贈/滝尾英二
●卑屈にして巧妙な検閲
 「ピンクチラシ印刷拒絶」は「清潔なファシズム」だ/前田年昭
●とってもミーハーな地域・行政資料/新海きよみ
●図書館にくる困ったやつ/としょかん三郎
●「言論・出版・表現・流通の自由」って?
 再販論議、『フォーカス』事件、「民衆扇動罪」に連なる課題/長岡義幸
●図書館員になるまでとなってから/河田 隆
●読者の意見

担当から一言

特集はフツーの人が利用できる全国の大学図書館を一覧にして紹介。
休みの日には近くの大学図書館へ行ってみよう。

著者プロフィール

ず・ぼん4編集委員会(ズボンヨンヘンシュウイインカイ)

櫛田崇(ポット出版)
斎藤誠一(公立図書館職員)
佐藤智砂(ポット出版)
沢辺均(ポット出版)
手嶋孝典(公立図書館職員)
東條文規(大学図書館職員)
堀渡(公立図書館職員)

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