図書館とメディアの本 ず・ぼん2 メディアと差別

発行:ポット出版
ず・ぼん2編集委員会 編
定価:2,000円 + 税
ISBN978-4-939015-05-2(4-939015-05-X) C0000
B5判 / 192ページ /並製
[1995年07月刊行]

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内容紹介

メディアと差別を特集。マルコポーロ廃刊、「ナチガス室はなかった」の論理を検証。ほかに、「『児童文学』というマジック」「阪神大震災と情報誌」「再販制見直しはほんとうに危機か?」

目次

特集 メディアと差別——ガイドラインを考える

●出版・図書館の立場から/湯浅俊彦/胸永等
●差別是正のためのガイドライン (例)マグローヒル社/ケンブリッジ大学出版局/世界教会協議会/動くゲイとレズビアンの会/東京都生活文化局
●ガイドラインの可能性/武田春子/斎藤正美/れいのるず=秋葉かつえ/田中和子/位田広行/内野正幸/浅見克彦
●メディアにおける差別と偏見/ジョン・G・ラッセル/大塚和夫/藤井幸之助/吉野直/西定春/生瀬克己/吉田智弥/天笠啓祐/柴谷篤弘
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●本を創る
 〈装丁談義〉 原研哉・清水良洋
 『試練が人を磨く』の装丁/清水良洋
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●マルコポーロ廃刊
 「ナチ『ガス室』はなかった」の論理を検証する/西岡昌紀×橋爪大三郎
 私を取材していった人たちについて/西岡昌紀
 廃刊事件で残された課題/長岡義幸

●オム事件と国会図書館/堀 渡
●わたしの図書館宇宙②/新海きよみ
●図書館人のための整体診療室②/佐藤智弥
●「児童文学」というマジック/野上暁
●阪神大震災と情報誌/井上はねこ
●再販見直しはほんとうに危機か?/長岡義幸
●図書館にみえる困ったやつ/としょかん次郎
●ず・ぼんアンケート
●サビプロ——沖縄の出版社
●ず・ぼんのつきあい
●ず・ぼんへの手紙

担当から一言

図書館に気になる人 メディアが気になる人 本が気になる人へ

著者プロフィール

ず・ぼん2編集委員会(ズボンニヘンシュウイインカイ)

斎藤誠一(公立図書館職員)
佐藤秀春(市役所職員)
沢辺均(ポット出版)
手嶋孝典(公立図書館職員)
東條文規(大学図書館職員)
堀渡(公立図書館職員)
真々田忠夫(高校図書館職員)
胸永等(大学職員)

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